E46 M3 不満が消えるスロットルレスポンスチューン by Buildjournal


今まで紹介していたのはアクセルとスロットルの相関修正だけでした。今回紹介したいのは、乗りやすさにかかわるスロットル基本マップも修正することで、スタートダッシュやコーナーでの立ち上がり、ギアチェンジ後のレスポンスを圧倒的に速くするものです。(パワーやトルクはアップしません)

これが爽快でたまりません。

このチューニングはこれまで Buildjournal B-spec tune($329≒¥45,000) のオプション(Sport Plus)として実行できるものでした。


Sport Plus単品で施工できるようになりました

あまりにも感動的だったので、いろいろな方に体感してもらいたいと思い、Buildjournal チームと交渉をして”Sport Plus”を単独で実行出来る様にして頂きました。

純正エンジンマップとのマッチングも試しましたが、十分すぎます。

これまで低速のトルク不足感やアクセルオンのトルク不足感をエンジンマップチューニングで補っていましたが、そこまでする必要はないと感じました。

価格は僕に施工代行依頼を頂くことを前提として約30,000円になります。(ライセンス費+施工費)

※上記の内、buildjournalへのライセンス費は$110≒¥15,000です。(為替レートによって価格変動します。)

このSport Plus単独施工のメリットは、エンジンパワーアップまではいらないと思っている方や、他に目星をつけているDMEチューニングがある方、既にDMEチューンをされている方などへ、そのチューンはそのままで、このオプションを"追加"できることです。

これまでのDMEチューンは一つのショップが提供しているチューン1択かつ高額だったと思いますが、機能別かつ安価に組み合わせられる選択肢ができたことで、感動を体感できる機会が増えました。

このライセンスには、Sport Plusだけではなく、ECU WORXツールでできるオプションやオリジナルのオプションも含まれている為、任意で選ぶ事ができます。

例えば、MK20 DSC(前期型)をM-trackモードに近い動作に変更するオプションや、ラジエーター電動ファンの制御を見直し、サーキット走行や渋滞中の水温や油温を下げるオプションや、サーキットで早く走ることを目的にしたオーナーさん向けに燃料カット制御の見直しなどのオリジナルオプションがあります。

もちろんBuildjornalが提供するB-spec tune(エンジンパワーアップチューン)も素晴らしく、Sport Plusとのマッチングは最高ですので従来のオーダーも十分に魅力があります。

繰り返しになりますが、Sport Plus単独でできるように交渉した目的は、他のエンジンチューンマップを既に入れている方や、他のチューンマップを試してみたい方、CSLスタイル カーボンサージタンクにしていてアルファN-チューンをされている方、CSLの方はもちろん、CSLデータをコピーしている方、パワーアップまではしなくて良いかなと思っている方などへ、感動体験の機会を増やしたことです。

Buildjournal Sport Plusの説明はこちら


”M”のメニューを更新

ちょこちょこ書き換えているメニュー表ですが、スロットルレスポンスチューンのメニュー化に合わせて大幅に修正しました。

将来的にできたらいいなと思っているメニューも先行で追加しています。笑

今はE46M3のDMEチューニングに特化していくことにしています。


オーダーはこちらから。

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E46 M3 乗りやすさをアップデートする2つのアプローチ