感謝! | "M"にオーダーしてくださったオーナーさんへ


今回は溜まっていたレビューと新サービスの紹介をしたいと思います。"M"では、"M"サービスをご利用頂いたオーナーさんのレビューをブログに掲載していますが、14人目のオーナーさん以降紹介できずにいました。

それから10名以上のオーナーさんにオーダーをいただけました。ご利用頂きありがとうございます。おかげさまでM3を維持できています。


各種"M"サービスのレビュー


メニュー別レビュー


MK20 Sport DSC tune by Buildjournal

きつい上りの荒れた路面ヘアピンでDSC試せました。以前はつまづく様に失速していましたが細かく滑らかにDSCが介入し乗りやすくなりました。


スロットル Sport Plus tune by Buildjournal

スロットルですがどうやらDMEの旧バージョンと更新したバージョンでかなり違いがあって旧では過敏すぎでスポーツモードにする事は必要ない位でしたが、更新後はスポーツモードでもダルダルでした。このスポーツプラスはリニアで丁度良く気持ちいいです。


SMG2 CSLプログラム

CSLプログラムとても良かったですね〜最高です✨一言で言うと凄くシフト操作が上手になったイメージ。そして意外にも普段使いに生きてきますね。

街乗りでもオートマ車のようなスムーズな変速でもたつき感が無く、発進時の半クラ時間も短くて上手に繋いでくれますね!!

回しても、確かにデフが壊れるんじゃ無いかってくらいバシバシシフトチェンジしますけど、ノーマルの5段の方がもっと繋ぎが雑な気がしました。CSLの方が少し丁寧な気がします。


MK60 DSC M-track mode

CSLプログラムがメインのはずだったのですがMトラックモードの方が入れて満足感が高いとおっしゃってました。

介入がほんとにギリギリでしかも介入入ってもほんの少し手助けする程度なので邪魔にならないと申してました。 コーナリング時も、わずかにスライドさせながらかつトラクションが常に掛かるのでコーナリングのスピードは確実に上がっているらしいです。


新たにわかったこと


純正DMEソフトウェアバージョンの違いでパフォーマンスへの影響がある

DMEチューニングに失敗した時の復旧方法を紹介した記事で書いたように、純正DMEにはいくつかソフトウェアのバージョンがあります。ですが、必ずしも最新がオーナーさんの好みに合うとは限らないということが分かりました。

僕のM3は買った時から後期最新バージョンでしたので、スロットルのかったるさは元々の問題だと思ってました。

しかし前期型の場合、初期バージョンのスロットルレスポンスは、コンフォートモードが敏感だというのは初めて知りました。

NA M3 Forumsなどで、最新バージョンだけでなくそれぞれのバージョンでのチューニング方法を解説している意味がよく分かりました。

ちなみにDMEバージョンはWinKFPを使って古いものに戻すことも出来ます。


中期型?と呼ぶべきか悩む存在があった

DMEが前期型でDSCが後期型の車両がある事が初めて分かりました。

納車された期間は2003年のどこかで半年くらいのかなり狭い期間で納車されており、車両数も相当少ないはずです。

今回この中期型?と呼べる?車両にM-track Modeを適用できたわけなのですが、MK60が32bitDMEでも動く事がわかりました。海外の掲示板に無理とあったのですがデマだったようです。この辺の情報の信頼度は、やはり愛好家コミュニティのならではの判断が難しい所ですね。

信頼できるのは、やはり実際にやってみた結果を元に書かれた情報だと思いました。


”M”での施工記録をアプリに登録しました


古き良きクルマ文化を未来へ繋ぐアプリ"TSUNAGI"をリリース


本当は、パーツ交換後のクルマの性能見える化アプリを先に出したかったのですが、開発が難航しています。(お金が足りないのではなく、技術的な課題です。)後でリリースしようとしていた情報共有機能を、TSUNAGIと命名して先にリリースしました。

愛車の整備記録をきちんとつけていると、その心が社会的に評価されるようにしたくて設計しました。(アルファロメオが先にリリースしてしまいましたが、負ける気はサラサラありません。参考記事:アルファロメオのSUVトナーレ、最新モデルはNFTで履歴を管理)結果的にその心が車の売買価格に表れるようになるかもしれないと思ってます。

「愛車へかけた想いが社会的価値になる」がキーコンセプトです。(表現が抽象的すぎてプロモーションには使っていません。)

これまでのSNSは、なぜかマウント感が滲み出てしまう感じがして嫌だったので、そういう感じが出ちゃう日記とかブログ機能を排除して、整備記録に特化した情報共有サービス(アプリ)にしました。

いいね、とか上から目線感も違和感を感じていたので、替わりに"ありがとう!"を贈れるようにしました。


TSUNAGIに、”M”サービスの施工記録を登録


オーダーしてくださった時にフォームにご記入いただいたメールアドレスでログインすると記録を閲覧することができます。

(ログインしなくても記録を閲覧できますが、仕様的に限界があって情報を探しにくいです。)

もしご興味を持って頂けてご利用を継続していただけるようであれば、こちらのスタートアップガイドをご覧ください。

オーナーさんの名前(匿名OK)やVIN情報などを編集していただければ、探しやすくなりますし、記録を追加したり、他のオーナーさんの詳しい情報を閲覧できるようになります。

利用料は無料です。


アプリの試用はこちらから→ https://startup.tsunagi.app


TSUNAGIに込めた想い


TSUNAGIは、最近勢いがあるTikTokやYoutubeのように華やかさや楽しさや刺激などは皆無です。

TSUNAGIは一見業務アプリのように感じるかもしれません。また、業務アプリにしては機能が貧弱だと感じるかもしれません。しかし裏には世界最先端の設備保全ソリューションのノウハウを贅沢に盛り込んでます。

盛り込んだと言っても機能をたくさん付けたのではなく、古き良きクルマを維持したい人たちの心にフォーカスし、その心に最も寄り添える機能を厳選して実装しました。(何周も回ってこの境地に達しました。)

古き良き車を維持していく為には、整備やチューニングの失敗も成功も含めて、ちゃんと考えて実行した人の試行錯誤体験が必要だと考えています。TSUNAGIはそんな人たちの作業の様子をイメージしながら、ツナギの胸ポケットに入れているような技術メモ帳に代わるものとして開発しました。

TSUNAGIは、オーナーさんの進化と共にサービスそのものが一緒に進化していく体験を提供していきます。

これを実現するには、ノーコード開発ツールが最適でした。開発やアップデートが超爆速かつ低コストでできるのがメリットです。なのでコロコロとアプリの仕様が予告無しに変わっていきます。笑(戻ったりします。笑)

TSUNAGIはアプリやデバイスなどのサービス提供手段に依存せず、"古き良きクルマ文化を未来に繋いでいく"という心の軸をサポートすることにフォーカスしています。

TSUNAGIは"良いものを永く大切にする心を未来に繋ぐ”目に見えないサービスです。


ついにカーボンエアボックスを注文できました


みなさんからご依頼をいただけたおかげで、念願のカーボンエアボックスを注文できました。

円安のせいで、半年前より1.5倍の値段になってしまってましたが、ブラックフライデーで27%引きだったのでトータル27万円でキット一式注文できました。(キット24万円、国際送料3万円)

これからMAPセンサーを注文するのと、DMEチューンは自分でやるので無料で、総費用32万円ちょっとでできるかもと思ってます。

一般見積価格は80万円前後と教えて頂いたので、成功すれば半額以下でできるようになります。

このDMEチューンがうまくいったら、DMEチューニングを"M"サービスとして提供できたら良いなと思ってます。

最初は後期型DMEを搭載した車両向けに提供し、前期型については実験に協力してくださるオーナーさんがいらっしゃれば対応できるようにしたいと考えています。

あと、うまくガレージが見つかれば、ハード面のDIYを一緒にサポートするDIYキャンプガレージみたいなサービスもやりたいなと思ってます。

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