スポーツカーでもファミリーカーとして十分やっていける

E46 M3

僕の家は4人家族。E46M3一台しか持っていません。

買い物も旅行も、みんなM3一台でこなしています。

今回はそんな体験記です。

子ども乗れるの?と聞かれたら、乗れます!と答えます。

もうすぐ3人目が産まれるのですが、このまま一台で行こうと思っています。

3人乗れるの?と聞かれたら、乗れるんです。と答えます。

壊れないの?と聞かれたら、壊れます。と答えます。笑

奥さんに反対されないの?と聞かれたら、反対されると答えます。笑

そんな状況でファミリーカーとしてどんな風に使っているかを書いてみました。


子ども3人、コンパクトカーに比べたら、断然M3の方が乗せやすい


M3はクーペと言ってドアが2枚しかありません。

それでもドアが4枚あるコンパクトカーより子どもを乗せやすいです。

特に1〜3歳の子どもをチャイルドシートにセットする時、クーペだと斜め前からロックをかけられる分、スムーズにいきます。

M3の純正シートは、前に倒れるだけでなく、シートを浮き上がらせて、スペースを広げられるんです。

コンパクトカーだと狭い開口に、横からセットしなければならず、一苦労してるはずです。

これはM3に乗りたい僕の屁理屈ではなく、本当にそうなんです。笑


車高が低いの意外なメリット


子どもが、自分で車に乗る時の苦労を、考えてみた事はありますか?

M3が修理中の時、代車でスイフトをお借りしています。

2歳の息子が自分でシートに座りたがるのですが、一生懸命よじ登ってます。(健気な姿がたまらなくかわいいのですが..)

M3だと車高が低いので、ちょっと手を貸して上げるだけでヒョイと乗れてしまいます。

登るのも訓練だ!と言われてしまえばそれまでなのですが、ちょっと見てて可哀想感があります。

なので車高が低いメリットがこんな所にあったのかと気づいた瞬間でした。


子ども3人にしっかりシートベルトをさせる


では3人をどうやって乗せるの?についてに言うと、シートの真ん中の2点式シートベルトに、装着できるチャイルドシートがあるんです。

イーブンフローというメーカーが唯一出しています。

とは言ってもさすがにチャイルドシート3つは取り付けられません。

かと言って、子どもたちにシートベルトをつけないなんて、安全上させたくありません。

そんな悩みを解決してくれるのが、スマートキッズベルトです。

子どもに大人用のシートベルトをつけると、ベルトの上の部分がほっぺや首に触れてしまい、子どもにとっては不快ですし、危ないです。

そこでシートベルトの間を詰めて、子どもに合うように調整してくれるのが、スマートキッズベルトです。

3歳ぐらいから使えます。

ただ、それより子どもが小さいと、シートベルトを嫌がって抜け出してしまったり、とデメリットはあります。

試しに2歳になったばかりの息子に使ってみましたが、やっぱりちょっと合わないのと、じっとしてられなくて抜けてしまいます。

法的にはどうかというと、車の構造上シートを装着できない場合免除されるそうです。

参考:チャイルドシート着用義務は何歳まで?法律や罰則、免除されるケースは?

でも、いくら免除されるからと言って、ベルトをつけないのは危なくて不安です…

既に発売されているモノを組み合わせる事で、無理だと思われてた事が達成できるのは、ありがたい事です。


M3は噂通りけっこう壊れる、でも永く乗るなら出費は一時的


買った時、既に13年落ち。

走行は62,000km程度で大した事はなかったのですが、10年以上経っているとゴム系パーツが劣化して走行性能がけっこう落ちています。

ゴム系パーツって交換するのにそれなりに手間がかかるので工賃高いんです。

もともと高性能車の分、ちょっとした不快感が気になってしまいます。

一度気になり出すと、走行上そこまで影響なくても交換せずにはいられない気分になってしまいます。

これらの修理に80万円前後は掛かってしまいました。

でもまぁあと10年以上乗るのであれば、新車を買うより全然安いと思いませんか?笑

普通そうは思いませんよね。笑

でもこちらの記事を読んでいただけると、安い事が分かっていただけると思います。

参考:E46 M3 30年間の維持費

あと修理中、M3一台だけだと車がなくなってしまいます。

故障が多いと足を失ってしまう期間が長くなり、困ってしまいます。

でもありがたいことに、いつもお世話になっているショップさんが代車を貸してくださるので、困る事がありません。

本当に助かっています。ありがとうございます。

頼れる主治医を見つける事も、ファミリーカーとして活用できる大きなポイントでもあります。


妻の反対を乗り越える

こればっかりは、イヤイヤでも理解を示してくれる妻に感謝です。

でも本当にイヤなら無理ですよね。

そこはしっかり話して納得してもらいました。

参考:E46 M3に乗る為に妻の理解を得た方法

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