E46 M3 7回目のCSLプログラミングはリモート対応でした

今回初めてリモートでCSLプログラムの施工をさせて頂きました。

ご依頼は福岡からでした。

半年前に、初め出張でのご依頼を頂いたのですが、家事育児で妻から出張許可は下りず、お断りをしていました。

パソコンがもう一台あればリモートできるかもと思ったのですが、約10万円の設備投資できる余力はなく、諦めかけていました。そもそも需要も分からなかったので、投資回収の見込みもありませんでした。

妻が独身時代に使っていた2014年モデルのPCがあったのですが、Wi-Fiユニットが死んでいたこと、動作が死ぬほど遅かったこと、写真が500GBもあり移行がめんどくさくメンテナンスの腰が重かったのです。

それでもオーナー様からの強い要望を頂いた為、約6ヶ月もかかってPCをメンテナンスして、やっとのことで施工させて頂きました。

こちらのリモートガイドに従い、問題なくスムーズに施工できました。

オーナー様には車の激変に満足して頂けたと思います。


通常コーディングを試験的に実施

今回、僕の車にもやったことのないデイライトやUSマーカー、ミラー格納などの通常コーディングを実施しました。

実験でしたので、追加費用は頂かずに対応しました。

うまくいかず、3回に渡ってやり直しをしました。

国内、海外情報が整理されてなくて調査に手間取りました。

自分の車で実験できたらよかったのですが、その時間はもらえずオーナー様に実験台になって頂きました。

今回の実験でうまくいったオプションは、こちらのE46 M3 coding listにまとめました。


通常のコーディングは追加料金で対応

通常のコーディングは5000円で対応させて頂きます。

コーディングのみのご依頼も5000円。

CSLプログラミングやM-trackモードと同時施工でも+5000円を頂きたいと思います。

過去にCSLプログラミング等を施工させて頂いたオーナー様も、コーディングご希望の場合は新たに5000円を頂きたいと思います。

その他コーディングのニーズの例をあげると、ブレーキローターやステアリングラックをCSLまたはコンペティションパッケージ(通称ZCP)にした場合、DSCがノーマル状態だと思って制御してしまいます。

NA M3 forums(アメリカ)やM3 cutter(イギリス)によると動きがだいぶ気持ち悪くなるという書き込みもありました。

それは、DSCがステアリングの舵角とホイールスピード、スロットル、などなどセンサー情報を読んで、スロットルやブレーキなどの操作に介入するからです。

これをコーディングでローターやラックをCSL(コンペティションパッケージ)に変えたよと、教えてあげるだけでDSCを本来の動きにできます。

DIY後にこちら未対応でしたら、通常コーディング料金で対応させて頂く事もできます。


近況

山梨県北杜市の自宅も完成に近づいてきました。

2021年10月に引っ越すので、対面での施工をご希望される場合は山梨へきていただくことになります。

山梨県北杜市は自然豊で空気を吸っているだけで気持ちが洗われます。

リフレッシュも兼ねて来て頂くこともおすすめです。

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